本日は、北海道帯広で執り行われた石川知裕元衆議院議員のご葬儀に参列いたしました。
祭壇で穏やかに微笑む遺影を前に、52年というあまりに短いご生涯を思うと、言葉もありません。政治家として、そして何より父親として、どれほど無念であったかと胸が締め付けられました。
ご焼香の際、作法に戸惑う下のお子様の手を、奥様の香織さんがそっと握り、導かれる姿が目に焼き付いています。まだまだ成長していくお子様の手を、そうしてずっと握りしめていたかったことだろうと、その無念さを思うと、本当にやりきれません。
知裕さんのご遺志を継いでいくと力強く語られた香織さんのお姿に、お二人の間の深く、そして揺るぎない絆を感じました。
今はただ、闘い抜いた石川先生の魂が安らかでありますよう、心からご冥福をお祈り申し上げます。